東京都や川崎市の女子学童野球チームによるトーナメント大会「シスタージャビットカップ2017(主催:読売巨人軍ほか)」が先月都内で行われ、中原区のチーム「中原ルーキーズ」が3位の好成績を収めた。
創設3年目となる今大会には35チームが参加。中原ルーキーズは初戦を10対2で突破すると、2戦目は11対4、3戦目は9対0と大差で勝ち上がった。しかし。準決勝で別の大会で東京都を制し全国出場した江戸川エンジェルズと対戦し1対9で敗戦。それでも夏の県大会準優勝に次ぐ結果に、チームは充実感に溢れた。
中原ルーキーズの強さの秘訣はチームワーク。「厳しくせず、野球の楽しさを教えている」という竹尾伸弘監督の方針のもと、子どもたちは学校が違う仲間との月2回の練習を心待ちにし、練習後には「お菓子交換」などで親睦を深めているという。今大会を最後に6年生の5人はチームを卒業するが、コーチの鴨志田聡さんは「みな仲良く頑張ってくれた。来年からは新チームとなる1〜5年生の13人と、新たなメンバーの加入にも期待したい」と話している。
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|