市政報告N0.35 向河原駅前踏切の迂回路整備について 川崎市議会議員 松井たかし
11月16日に開催された、まちづくり委員会において、向河原駅前踏切迂回路(自転車・歩行者用道路)の整備(案)について報告がありました。
この踏切は、「開かずの踏切」、「歩行者ボトルネック踏切」となっており、特に朝ピークの時間帯は、歩行者と自転車が混在しており、さらに下沼部小学校の通学路となっているため、約450人の児童が横断しています。
また、この踏切は、改正踏切道改良促進法に基づき、改良すべき踏切道として指定されており、立体交差化や拡幅等だけではなく、必要に応じて当面の対策や踏切道の周辺対策等、地域の実情にあわせた改良計画の検討をすることが必要となっています。
現在、JR南武線では、武蔵小杉駅から尻手駅間の連続立体交差事業が進められておりますが、完成までに時間がかかることから、迂回路を整備するとのことです。
この迂回路の整備により、朝ピーク時に踏切を利用する自転車台数が減ることで、下沼部小学校の児童を含む踏切を利用する歩行者の安全性の向上や混雑緩和の改善に寄与するとのことから、私としても1日でも早く供用されるよう取組んで参ります。
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4月12日