「心ひとつに被災地支援を」 川崎フロンターレ選手らが新百合で募金活動
川崎フロンターレが被災地復興支援に乗り出している。
寒波が関東地方上空を覆った今月18日、新百合ヶ丘駅前には川崎フロンターレの選手や関係者に加え、川崎区にある相撲部屋「春日山部屋」の力士、川崎新田ボクシングジム(多摩区)のボクサーらが集まった。
スポーツの垣根を越え集結した選手らは東日本大震災復興のための募金活動を実施。声を張り上げ協力を募った。
甚大な被害を受けた宮城県に本拠地を置く「ベガルタ仙台」のマフラーを身に付け街頭に立った中村憲剛選手は「今、自分にできることから始めようと思った」と活動に対する思いを打ち明けた。募金活動は同日武蔵小杉駅でも行われ、両駅で393万6129円を集めた。
川崎フロンターレは「国民の心(マインド)をひとつにすること」をテーマに、一連の支援活動を「Mind-1(マインドワン)ニッポン」と命名。今後もチャリティーイベントなどを順次行っていく方針だ。
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