復興願い つるし雛展示 早野で今月末まで
区内早野にある早野聖地公園事務所入り口に、可愛らしいつるし雛が展示されている。
ちりめんやハギレを使って作られる小さなつるし雛は、初節句などに無病息災や良縁を祈願する江戸時代からの風習。長寿を願う「桃」や悪魔をはらう「猿っ子」などそれぞれに意味を持つ50種の細工がある。
このつるし雛は横浜市青葉区在住の宝田年子さんがひと針ずつ丁寧に仕上げた。夫が勤める同事務所を人々の憩いの場にしたいと毎年作品を展示している。今年のつるし雛には被災地復興の願いが込められた。
展示は今月末まで実施される予定。早野聖地公園(川崎市麻生区早野732)へのアクセスは、小田急線新百合ヶ丘駅からバス「虹ヶ丘小学校」下車徒歩8分。事務所は平日午前8時半から午後5時まで(土日祝は午前9時から午後4時まで)。問い合わせは早野聖地公園【電話】044・987・7855まで。
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3月29日
3月22日