西友オープンに長蛇の列 隣接商店街に活気戻る
先月25日の大手スーパー西友「グリーンタウン店」のオープンにあわせ、隣接する新ゆりグリーンプラザ商店会(菊池慶高会長)が、「商店街をもっと身近に感じてほしい」との願いを込め、スタンプラリーなどの周知イベントを実施した。
合同会社西友によると、オープン当日は当初の予想を大きく上回る約1000人が行列を作った。行列は店舗入り口がある地下1階におさまらず、1階の広場にも及んだ。
「グリーンプラザ商店会です、スタンプラリーやってます」。人であふれるスーパーの入り口付近に、明るい声が飛び交った。行列に並ぶ利用客に、商店会の店員たちが手製のチラシを手渡しで配布した。チラシには各商店の紹介、一言メッセージなどが載せられており、スタンプを4つ集めると抽選に応募ができる仕組み。当日には約4000枚を配布したという。
商店会員の女性は「(西友の開店以来)商店街の利用客が増え、地域の方同士が、井戸端会議をする姿もよく見るようになった。商店街という場が、白山地域のサロンのような役割を持ち始めているのではないかと思う」と話している。
商店会によると西友利用客の動線にあたる地下1階の店舗を中心に客足が伸びてきているという。同会の菊池会長は「今後、いかに多くの人に商店会を継続して利用してもらうかが鍵。商店会が一体となってもりあげていければ」と話した。
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
3月29日
3月22日