ほのかな香りに心和ませ ハーブまつりで笑顔咲く
精神にハンディキャップがある人の活動を支援している事業所「があでん・ららら」と「ハーブカフェ ららら」(下麻生3の32の5)で今月12日、恒例のハーブまつりが行われた。当日は近隣住民ら200人ほどが来場し、ハーブティーを飲んだり、ハーブ園を見るなど思い思いのひと時を過ごした。主催はNPO法人たま・あさお精神保健福祉をすすめる会。
ハーブまつりは今年で14回目。同事業所の利用者が日頃の感謝や活動の成果を地域住民に伝えようと始めた。下麻生自治会やASAO健康井戸端会議、社会福祉法人川崎市麻生区社会福祉協議会なども後援として参加。5月にはハーブが見ごろを迎えることもあり、毎年多くの来場者で賑わいをみせている。
利用者の就労支援所である「ハーブカフェ ららら」ではレモングラスやローズヒップの香り豊かなハーブティーが提供された。事業所に併設された温室内ではボランティアによるコンサートが会場を盛り上げた。ゆり太鼓による和太鼓演奏やアンサンブル木の実による手作り楽器演奏が行われ、来場者はハーブと音楽で心身ともに癒された。会場ではハーブ苗やハーブクッキーなども販売された。
園内にはローズマリーやラベンダー、オレガノなど約20種のハーブが植えられ、ハーブ談議に話を咲かせる人の姿もみられた。
姉や子どもと一緒に遊びに来た町田市在住の尾形和子さんは「ハーブに囲まれ、とてもリラックスしました」と話していた。
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3月29日
3月22日