流しそうめんを満喫 こどもセンターで風物詩
柿生こども文化センターが地域交流イベント「流しそうめん大会」を今月7日、同センターと同センター前の路上で開催した。
今年は曇天にもかかわらず、昨年よりも40 人ほど多い約150人の親子連れが参加。長さ約16メートルの竹を流れるそうめんと、かき氷を楽しんだ。
流しそうめんは同センターで毎年行われている恒例行事で、毎年多くの周辺住民がマイカップとマイ箸を持ちよって集まる同館の人気イベントの一つ。
日頃、地域で交通整理などを行っている「東柿生小学校区防犯パトロール隊」のメンバー12人もボランティアとして参加し、子どもたちに声をかけながら麺を流していた。
同センターの三ツ口知恵子館長は「今年は参加者が多く、麺をゆでるのが追い付かなくなるほど盛況だった。嬉しい悲鳴です」と話していた。
参加した子どもたちは「おいしい、もっと食べたいね」と口にしながら、竹筒の中を流れるそうめんを懸命にすくっていた。
同センターは、川崎市が子どもの居場所づくりを目的に運営する公共施設。区内に10カ所あり、定期的に子どもを対象としたイベントなどを開催しており、年間を通じて多くの子どもたちが集まる。
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