シビアな現実、笑いで描く 話題作「39窃盗団」を上映
川崎市アートセンターが11月17日から、映画「39(サンキュー)窃盗団」を上映する。この作品は同館の5周年を記念して上映される。
映画を撮った押田興将監督(=人物風土記=)は町田市玉川学園在住。ダウン症の実弟・清剛さんを主役に、「障害」というテーマをユーモラスな視点で描いた。
兄と弟が結成した窃盗団が、様々な事件を起こす。撮影は新百合ヶ丘駅周辺などで行われた。キャストは『悪人』の山田キヌヲ、『白夜行』の斎藤歩、品川徹、ベンガル、内田春菊など。
音楽は数多くの映画音楽を手がける世界的なターンテーブル奏者でギタリストの大友良英。
11月17日から23日(19日は休映)は、午後2時半からと午後7時半からの上映。18日は午後2時半からの回のみの上映となる。終映日は未定。
一般1500円、学生1300円、シニア1000円、高校生以下800円。前売りは800円。チケットは川崎市アートセンター(新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)で販売中。初日は舞台挨拶を予定している。
詳細は同館(【電話】044・955・0107)へ。
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