ビッグバンドに歓声 川崎でジャズフェス
世界三大ジャズフェスティバルのひとつ「モントルー・ジャズ・フェスティバル(МJF)」の日本版「МJF・ジャパン・イン・かわさき2012」が16日から24日までの9日間、川崎市内の5会場で開催された。昨年に引き続き2回目の開催。
МJFはスイスのレマン湖畔で毎年行われている世界的な音楽イベント。ジャズをはじめ、ロックやポップスなどジャンルを越えた人気アーティストが多数出演する一大フェスティバルとして知られている。
日本での開催は川崎市で昨年から始まった。今年は昨年の5公演から9公演に開催規模を拡大し、世界各国から出演者を招いての開催となった。
開催初日を迎えた16日には、本場スイスのイベントにも多く出演しているオランダの「ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ」と、ピアニストのミッシェル・カミロとギタリストのトマティートが演奏を行った。観客らは世界を魅了する迫力のある演奏に惜しみない拍手と歓声を注ぎ、ジャズの軽快なリズムに肩を揺らしていた。
このイベントには会期中、サイケデリックロックの一時代を築いたジェファーソン・スターシップや、フュージョンギターの第一人者リー・リトナーをはじめ、国府弘子、小原孝、平原綾香、佐山雅弘、守屋純子など国内外から人気アーティストが多数出演した。
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