麻生消防署 親しみやすい施設目指せ 顔出し看板などでＰＲ
看板の設置を決定した高嶋署長
川崎市麻生消防署（高嶋敏署長）はこのほど、署の正面に「顔出し看板」を設置した。高嶋署長は「消防署に対して市民に少しでも親しみをもってもらい、日ごろ忘れがちな防火意識を高めてほしい」と話す。
この看板は、川崎市消防局イメージキャラクターの「タスケ」と一緒に撮影できるよう作られている。デザインは同署職員が手掛けた。
設置以来、学生や家族連れが撮影するのを目にするといい、早速効果を実感しているようだ。
同署ではその他にも玄関付近のショーケースに署長自ら手掛けた消火活動の様子を再現した模型を展示。署員手作りのしおりや消防車や救急車などのペーパークラフトの配布も行う。
配布物に関する問合せは麻生消防署（【電話】０４４・９５１・０１１９）まで。
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