感動の和太鼓、川崎へ 障害者技能集団が公演
障害者週間イベント実行委員会が1月20日、麻生市民館大ホール(麻生区万福寺1の5の2)で「瑞宝太鼓in川崎・実演」を開催する。午後4時開演(開場は午後3時半)。
映画で話題に
瑞宝太鼓は知的障害者訓練施設「第3セクター・長崎能力開発センター」のクラブ活動として1987年9月に発足。和太鼓が好きな人が集まり、サークル活動として練習を重ねてきた。
その姿は映画『幸せの太鼓を響かせて』でも取り上げられ、全国各地で上映され話題となった。太鼓を通じ、自立へと進んでいく主人公たちの姿は、多くの人に感動を与えた。
映画の公開後、瑞宝太鼓への出演依頼は増加を続け、5度の海外公演など多数のイベントに参加した。2001年4月、メンバーの強い希望で、これまでの仕事を辞めて職業技能集団となった。以後は年間100回以上の公演や、一般向けに和太鼓の講習活動を行っている。
障害者への理解などを求める活動を行っている同実行委員会は全国的に話題となった瑞宝太鼓に出演以来を申し込み、今回の公演実現にいたった。
「希望し、努力し、感動して生きよ」というメッセージを発信し鼓動する太鼓の演奏は、多くの人の心に感動を与える。また、賛助出演としてThe Volcano(ザ・ボルケーノ)が会場を沸かせる。
チケットは一般2500円。当日券2999円。障害者・高齢者(65歳以上)は1500円。
チケットの申し込み・問い合わせは、社会福祉法人らぽおるの樹はぁもにぃ(【電話】【FAX】044・948・6495)まで。
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3月22日
3月15日