片平川沿いに案内板 健康ロードを整備
麻生区はこのほど、柿生駅から栗平駅までの片平川沿いをスポーツ・健康ロードに整備し、新たに橋名板や案内看板などを設置した。ウォーキングやジョギング道として区民の健康増進に役立てたい考え。
片平川沿いの整備は、区が区制30周年を記念して2012年度に行った「麻生区スポーツ・健康ロード整備事業」の一環。小田急線柿生駅から栗平駅までの川沿い約3・1Kmをジョギングやウォーキングに活用してもらおうと整備を行ってきた。
新たに9つの橋名を選定
これに伴い、区はこのほど地図などを掲載した「案内看板」3基と両駅までの距離を表示した「距離表示プレート」を10枚、橋名板9枚を新たに設置。橋名板については、片平川に架かる15の橋のうち、名前がついていなかった9つの橋の名前を公募で選定した。橋の名前の選定は、片平町内会を中心に行われた。
新たに設置されたのは▽御熊野橋▽たな橋▽仲町南橋▽水車橋▽仲堰(なかせき)橋▽フロンターレ橋▽白鳥橋▽片平一番橋。川崎フロンターレの麻生グランド周辺に位置する橋には「フロンターレ橋」と名づけるなどユニークなネーミングとなった。区では区民の健康増進に加え、地元のスポーツを盛り上げる効果も期待しているという。
区担当課では「新しい橋や豊かな自然を楽しみながら健康増進にお役立ていただければ。案内板や距離表示プレートもぜひ活用して欲しい」と話している。
区は次年度以降も、川沿いの花壇の整備などを進めていく方針。
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3月29日
3月22日