子どもたちが仕事体験 田園調布学園大で催し
区内東百合丘にある田園調布学園大学(井上經敏学長)が11日、同学内で地域の子どもたち向けのイベント「ミニたまゆり」を開催した。
「ミニたまゆり」は子どもたちが学内に仮想の「まち」をつくり、様々な職業を体験するイベント。架空の通貨を報酬として得ることで、社会や消費の仕組みを学んでもらおうという取り組み。
10日と11日の2日間に渡って行われたイベントには約3300人が参加し、消防士やアナウンサー、マスコミや公務員など約80の職業を体験した。
このイベントの実行委員長を務める番匠一雅さん=人物風土記で紹介=(同大子ども未来学部子ども未来学科准教授)は「今年も多くの子どもたちに参加してもらい、嬉しく思う。協賛企業が本格的なブースを設けてくれたため、特別な体験となっただろう」と話している。
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