柿生郷土史料館支援委員会(久保倉良三委員長)が主催して、柿生中学校で8月5・8日に「郷土の竹細工を楽しもう」が開かれ、中学校周辺に住む児童ら約70人が参加した。
8日に行われた2回目は、約30人が参加。支援委員会のボランティア約10人が、竹とんぼや竹笛、風車などのつくり方を児童らに教えた。参加した児童は竹を削り、笛を組み立てるなど、真剣な表情で制作に取り組んでいた。
竹とんぼを作っていた児童は「竹が硬くてうまく削ることができなかったけど、楽しくできました」と振り返った。
久保倉委員長は「自分たちが子どものころ、親や兄弟から教えてもらったことを、今の子どもたちに伝えることができよかった。制作を通してコニュニケーションを取り、地域や家族の絆が図れれば嬉しいですね」と話した。
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