川崎市北部リハビリテーションセンター内百合丘障害者センター(百合丘2の8の2・百合丘駅徒歩10分)で9月17日から2月にかけて、「うつ病家族セミナー」が開かれる。対象は、市内在住で現在うつ病を治療中の患者がいる家族(1家族1人・当事者は不参加)で、全6回参加できる人。
現代社会のストレスや過労が関係するこころの病気であるうつ病。セミナーではうつ病について正しく理解し、家族として患者をどう支えていくかを学び、再発予防を目的とした学習会やグループワークなどを実施する予定。
同センターでは「人生の働き盛りに発病することも多く、うつ病を患ってしまった本人だけでなく、家庭や社会にも大きな影響を与えます。しかし、治療や周囲の理解、適切な対応があれば改善する病気です。皆様のご参加をお待ちしております」と話す。
日程は9月17日、10月15日、11月19日、12月17日、1月21日、2月18日の全6回で、うつ病の治療や薬、症状や回復過程、家族の対応などをテーマにする。時間は午後2時30分から4時まで。講師は大久保百恵氏(帝京大学医学部附属溝口病院精神神経科医師)が務める。申し込みは9月6日まで。先着順で、定員になり次第終了となる。
申し込み、問合せは百合丘障害者センター(【電話】044・281・6621)。
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