「足腰が鍛えられて健康にいいんですよね」。麻生市民交流館やまゆりで、第2・4月曜日に日本民謡の一種である「どじょうすくい踊り」を練習している団体がある。「健康どじょうすくい踊りの会」(森一郎会長)だ。
会の発足は2011年7月。区内在住でどじょうすくい踊り師範の三浦清市さんが、11年6月に公開講座の講師としてレッスンしたのが始まり。参加者から「もっと教えてほしい」と声があがり、会が立ちあがり、現在10人で活動している。
月2回の練習では、着物をきて鼻あてをつけ、手ぬぐいを被り変装。ザルとビクを使い踊る。「軽快なリズム、ひょうきんな踊りが特長です。中腰で腰をふりながら歩くのが基本。滑稽でその場が明るくなり、踊っている私たちも楽しくなるのが魅力です」と森会長は話す。13日に行われたあさお区民まつりでは初めてステージに立った。どじょうすくい踊りは、かくし芸や余興、宴会芸などに用いられることもあり、同会では、ボランティアとして老人ホームや保育園などで披露することもある。
11月23日には無料体験会を行う。「ぜひ多くの人にどじょうすくい踊りを知ってもらい一緒に普及させたいですね。踊りを通して健康に過ごしましょう」と森会長。
問合せは【電話】044・955・8778まで。
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