「福祉を考えるきっかけに」 まつりに6500人来場
「第24回あさお福祉まつり」が17日、麻生区役所・麻生市民館周辺で行われ、約6500人が来場し賑わいを見せた。
当日は区内の地域福祉活動に携わる73の団体が参加し、日頃の活動の紹介や啓発活動を通じて地域の福祉の輪を広げる活動を行った。演芸大会も行われ、保育園児から老人いこいの家の利用者まで幅広い年代の団体の発表が行われ、盛り上がりを見せた。
市民館・区役所の各ブースでは車いす体験や高齢者疑似体験、リハビリ体操などのコーナーが設けられ、来場者は身をもって福祉を学んでいた。また、区役所中庭では福祉施設の自主製品や飲食物の販売が行われた。麻生区役所とともに同まつりを共催する麻生区社会福祉協議会は相談コーナーを設置し、福祉活動の紹介やボランティア活動の相談・紹介を行った。
同協議会は「区民の方々と福祉について共有するいい機会になってよかった。福祉を考えるきっかけにしていただければ」としている。
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