12月2日 緑を考えるフォーラム たまよこネット主催
「今、川崎の緑はどこまで守られているか」と題し、緑地保全に取り組む市民団体で構成する「多摩丘陵緑地保全ネットワーク」(中島光雄代表/通称、たまよこネット)が12月2日、多摩区役所でフォーラムを開催する。
市内の緑地を巡っては市民活動団体の行政への働きかけで保全されてきたケースが少なくない。川崎市は、市民との協働による保全の実績が評価されて2010年に緑の都市賞の内閣総理大臣賞を受賞した経緯がある。フォーラムは、市内の緑に関わる行政の現状と今後の課題を市民活動と絡めて探るのが目的。緑地の保全に取り組む市民活動団体「川崎・多摩美の山トラストの会」の小西邦弘さんや「麻生区里ボラの会」の勝田佳代子さんが活動や現状を報告する。市建設緑政局の担当職員も参加し、市の取り組みや施策を説明する。意見交換の場もある。
会場は多摩区役所11階会議室。午後6時30分から開始。参加費は無料。
たまよこネットの構成団体(カッコ内は主な活動場所)=こどもの森(菅北浦緑地)/まほろばの会(菅馬場緑地)/日向山うるわし会(東生田緑地・市民健康の森)/生田緑地の雑木林を育てる会(生田緑地)/生田緑地・どんぐり山トラストの会(生田緑地)/向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会(生田緑地)/ホタルの里の畑を守る会(生田緑地)/麻生の緑を守る会/川崎・多摩美の山トラストの会/日本女子大周りの緑を守り育てる会/NPO法人川崎フューチャー・ネットワーク/NPO法人ぐらす・かわさき/その他個人
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