懐かしの歌で童心に帰る 片平唱歌愛好会
片平会館(麻生区片平5の11の10)では、今年立ち上がった「片平唱歌愛好会」が毎月第二木曜日に地域の住民を集めて活動を行っている。
テーマは「心に太陽を 唇に歌を」。会長の佐野進さん(87)がハーモニカ、幹事の種田悌一さん(85)がバイオリンで伴奏をし、懐かしい唱歌を会員とともに歌っていく。奏でる楽曲は「ふるさと」や「お正月」など懐かしいものばかり。
佐野会長は小学校の高学年の頃に父親から贈られたのをきっかけにハーモニカを始めた。また、種田さんは20歳の頃からバイオリンを始めた。2人ともやっていない時期もあったが、約20年前に百合ヶ丘で出会い、意気投合。ともに唱歌が好きということで「せっかくだから、人が集まらなくても楽しもう」と今年同会を発足した。
幹事の種田さんは「子どもの頃から聞いている歌を歌っていると童心に帰り、心が洗われる気がする。高齢でもここまでできるということを示していくことが一番の目的」と力強く話した。
同会への問い合わせは種田さん(【電話】090・4813・6271)まで。
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3月29日
3月22日