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麻生区版 公開:2014年2月28日 エリアトップへ

川崎フロンターレの開幕戦で始球式のキッカーを務める 風間 トオルさん 中原区出身 51歳

公開:2014年2月28日

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一日一日を全力で生きる

 ○…生まれも育ちも中原区。等々力緑地周辺は学校帰りに遊んだ思い出の場所だ。「それだけに今回この場所で川崎フロンターレ開幕戦の始球式が決まったのは嬉しかったです。自分も小学校の時仲間でサッカーをやっていたこともあり、フロンターレはとても親しみ深く思っています」と笑顔で話す。

 ○…役者を始めてから25年目。芸能界入りのきっかけは学生の時、モデル事務所にスカウトされたこと。「アルバイト感覚で始めたのがいつの間にかこんな感じになっちゃって」。その後モデルから役者に転向。『はみだし刑事情熱系』や『科捜研の女』など人気ドラマに多数出演する二枚目俳優として活躍中だ。バラエティにも活動の幅を広げ、11メートル先の滝つぼに飛び込んだことも。「頂いたお仕事はなるべく断らないようにしています。ファンの方に喜んで頂くためですね。お手紙も大切に読んでます。先日頂いたバレンタインのチョコレートも1日1個大切に食べてます」と微笑む。

 ○…両親不在の経済的にも厳しい幼少期を過ごした。しかし、それを苦に思う様子はなく器の広さを感じさせる。「貧乏だと自覚したのは小学校に上がった頃。食べるのもままならなくて草を食べたりもしました。生だったり素揚げにしたり。そのおかげか、未だに他の人がおなかを壊すものを一緒に食べても大丈夫だったりします。免疫力かな。良い経験でした」と笑う。

 ○…休みの日も役者であることを忘れない。「オフはジムで体力作りですね。逃走劇を演じるシーンが多くて。どんな時でもすぐに動けるように。朝の5時から全力疾走しなければならない時もありますから」。自身の将来については「昔からあまり明日とか未来のことは考えません。子どもの時から毎日その日を生きることで精一杯だったからだと思います。今も日々変化していくから先のことは分からないし、1日1日を全力で生きていくだけですね」。
 

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