「挑戦する姿見せたい」 近藤選手 プロレスデビュー
6月18日、新百合21ホールで行われるプロレス興行「HEAT-UP新百合ヶ丘大会」で近藤洋史選手(27)がデビューを飾る。
昨年9月に「プロレスリングHEAT-UP」が同ホールで初めて行った興行を観て、衝撃を受けた。約2年前から「Dr.ストレッチ新百合ヶ丘店」にトレーナーとして勤務し、昨年の新百合ヶ丘大会では同店が大会スポンサーとなっていたため、照明担当として裏方を務めた。「サポートしている中で、プロレスをやることの重みを感じた」と振り返る。
その後、同店に同じくトレーナーとして勤める「プロレスリングHEAT-UP」の代表・田村和宏選手の勧めもあり、昨年12月、プロレスを始めることを決意した。「自分自身にブレーキをかけてばかりいるのが嫌だった。がむしゃらに挑戦してみたかった」と当時の思いを語る。
学生時代は主に野球をし、プロレスの経験はない。昨年12月からトレーニングを1つ1つ積み重ねてきた。 デビュー戦の対戦相手は、総合格闘技イベント「PRIDE」にも出場経験のある佐野巧真選手。「光栄だが、とにかく勝つつもりでやる。私も昨年、プロレスを観て勇気をもらったので、新百合の子どもたちに挑戦する姿を見せ、何か届くものがあればいいと思っている」
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