市制90周年を記念して、川崎の礎を築いた偉人たちを紹介する「近代川崎人物伝」の開会式が6月6日、川崎市市民ミュージアムで行われた。
この企画では、初代川崎市長の石井泰助や丸子橋の架橋に貢献した安藤安(やすし)、映画の街かわさきの基礎を作った美須鑛(こう)など政治、産業、地域振興などで川崎の発展に多大な貢献をしてきた13人の人物像や業績などを紹介。近代川崎に生きた伝説的人物に触れる貴重な機会となっている。
開会式には、偉人達の子孫や板橋洋一中原区長等多くの関係者が参加。土谷憲司館長は「近代川崎のあゆみを人物を通じて振り返ることで地域への愛着とこれからの川崎の発展を考える機会になれば」と話した。近代川崎人物伝は8月24日(日)まで、同ミュージアム企画展示室2で行われている。
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