新ゆりグリーンプラザ商店会(菊池慶高会長)が主催した「夜市」が同商店会で12日に開かれ、周辺住民などが多数訪れ賑わいをみせた。4回目となる今回は、被災地の宮城県女川町から直送されたホタテの販売もあり、店の前には長い行列ができていた。
同商店会は「被災地のために何かできないか」と今回のホタテ販売を企画。夜市には、女川町観光協会の職員が会場に駆けつけ販売。当日用意された約300個のホタテは、すぐに売り切れる盛況ぶりだった。ホタテを食べたという白山在住の吉田清次さんは「すごく美味しかった。復興へ向け地域がこのような企画をするのはとてもよいことだと思う」と話した。
観光協会の遠藤琢磨事務局長は「震災時には多くの支援を頂いた。今回は感謝をこめて販売しました。美味しいホタテを皆さんに食べて頂き少しは恩返しができたのではないか」と感謝を語った。
また、今回の夜市ではサッカーJ1川崎フロンターレのマスコット「ふろん太くん」も登場し、子どもたちの姿が多く見られた。
菊池会長は「例年に比べ多くの方に来て頂いた。夜市が商店会を知ってもらういい機会になったと思う。活気ある商店会を見ることができて嬉しい」と話した。
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