麻生区文化協会(菅原敬子会長)は31日から創立30周年記念麻生区文化祭を開催する。文化祭では30周年を節目に、俳句大会で今回設立した小学生の部の実施や、市民劇団「劇団わがまち」による特別公演などを予定。菅原会長は「新しい風と創造を取り込みながらこれからも活動していきたい」と話す。
麻生文化協会は創立30周年を機に「新しい風と創造」をテーマに掲げ、記念事業として麻生文化祭を10月31日から11月22日まで、麻生市民館で開く。
11月9日に行われる俳句大会では「一般の部」に加え、30周年を記念し今回「小学生の部」を設立。ジュニア俳句集の発行も予定されている。
また、11月1日には新百合ヶ丘を中心に活動する市民劇団「劇団わが町」旗揚げ作品「わが町しんゆり」を特別公演として初めて麻生市民館で披露する。
美術工芸展では、記念展示「茶の造形」として同文化協会会員制作の茶道具を展観する。そのほか、邦舞・邦楽では「四季の彩り」を題材とした舞台が披露されるほか、洋舞では「くるみ割人形」第2幕など特別企画が用意されている。
また、麻生フィルハーモニー管弦楽団の第60回定期演奏会や、文化講演会が節目の年に華を添える。
同協会の菅原会長は「新百合ヶ丘を中心に発展をめざす麻生にふさわしい、また若者が住みたくなる魅力ある街の要素として芸術・文化度の高さが問われている。創立時の理念と熱い思いを忘れずに新しい風と創造を取り込んでいきたい」とコメントしている。
入場料は劇団わがまち特別公演、麻生フィルハーモニーが有料、その他は無料。
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