公益社団法人全日本司厨士協会東京地方本部の会員が25日、細山にある社会福祉施設「川崎授産学園」を昼食提供慰問で訪れた。同協会の会員であるシェフらは、腕によりをかけ、同施設の利用者らにローストビーフやケーキをふるまった。利用者らは、本格的なシェフの味を笑顔で味わっていた。
この取り組みはレストランやホテルの本格的な料理を利用者に味わってもらおうと企画され、今年で4回目。同東京地方本部副会長でシェフの対比地治夫さんは「なかなか外出して本格的な料理を食べる機会がないと思うので、是非食べてもらいたいと思い、訪れている。みな残さず食べてくれ、やりがいがある」と話した。
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