金程や向原の緑の保全活動を行っている「森もりクラブ」(海野芳彦会長)が会創立10周年を記念し「森もりクラブ10周年の感謝の集い」を向原会館で開いた。
当日は、同会員や周辺に住むボランティアなどが参加。会場となった向原会館には、これまでの活動を振り返る手作りのパネルが並べられ、参加者からは会創立当時を懐かしむ言葉が聞かれた。
式典であいさつにたった海野会長は「気がつけば10年たっていたという印象。森もりクラブの特長は、隣接する稲城市に住む人もメンバーに入っていることで、地域から情報を発信し繋がりをみせている。これからも地域、行政と連携し一体となって活動することで10年後も飛躍していきたい。若いスタッフとともにこれからもがんばっていきたい」と話した。
また、式典の中では、減少したアカマツの再生計画や再生に向けた基本方針、5年前に策定した森の管理計画を踏まえ、モニタリング調査の結果から参加者に報告。スライドで一つひとつ丁寧にスタッフから現状を説明されると、参加者は真剣な眼差しで話しに聞き入っていた。
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