東芝は創業者のひとり、藤岡市助ゆかりの品々を展示する企画展のオープニングセレモニーを2月2日、東芝未来科学館(幸区堀川町)で行った。企画展は「藤岡市助ものがたり―No.1を創ってきた男―」と題され、5月31日(日)まで、東芝未来科学館で実施される。
藤岡市助は、日本の電気事業の発展に貢献、日本初の白熱電球、送配電網の整備、電鉄事業の推進、エレベータの開発などを手掛け、「日本の電機の父」と呼ばれている。
今年7月、東芝創業140周年と1月末で未来科学館リニューアルオープン1周年を迎えたことを記念し企画された。
オープニングセレモニーには、東芝の田中久雄社長、福田紀彦市長、藤岡市助の出身地・山口県岩国市の福田良彦市長らが出席した。田中社長は「パネルなどを利用しご来場の皆様に、より深くご理解頂けるように努めました。今後もより一層努力していく」とあいさつした。
福田市長は「今や未来科学館は川崎の宝。藤岡さんの物語を勉強させていただきたい」と話した。
展示会場は未来科学館企画展示室。時間は10時から18時(平日)、19時(土日祝)まで。休館日は月曜日および5月12日・13日。問い合わせは同館(【電話】044・549・2200)へ。
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