地域児童の合唱団として古くから活動する「ゆりがおか児童合唱団」が8月29日(土)、創立45周年記念の演奏会を麻生市民館で行う。今回はかつて在団したOGや普段は裏方に徹する保護者も出演する特別公演となっている。
ゆりがおか児童合唱団が発足されたのは1970年。地元コーラス団体で活動していたメンバーの子どもと、百合丘周辺の子どもたちに参加を呼びかけ「母子で合唱を楽しもう」とスタートした。発足当初は自主公演などを行わず、日々の練習を重ね1977年、念願の第1回演奏会を敢行。その後も定期的に演奏会を行っているほか、あさお音楽祭や県内のジュニアコーラス公演、欧州の海外公演にも挑戦するなど活動の場を広げてきた。団の運営を保護者がボランティアで継続させながら、現在は麻生区や近隣地域の小学生から高校生まで約30人が在籍している。
記念公演を前に合唱団関係者は「年代も様々だが、出演者が楽しんで歌っている様子を観てもらいたい。感動して頂けるような舞台を目指しています」と話している。今回の演奏会ではディズニーメドレーやバレエ音楽、童謡などバラエティ豊かな楽曲を披露する。また例年の定期演奏会と異なり、OGと保護者も一部参加する楽曲が用意されているという。
演奏会は市民館大ホールで29日午後3時30分開演(3時開場)、入場無料で当日券あり。催しへの問い合わせは事務局の橋本さん(【携帯電話】090・4247・7281)、またはHP(http://yuriji.com/)で確認を。
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