参加者とバスケを楽しんだ岩屋さん（写真左）
体育の日記念事業として10月12日、麻生スポーツセンターで様々なスポーツの体験プログラムが催された。この日は同センターに約５００人が来場し、カーリングに似た「カローリング」、手のひらで打つテニス「バウンスボール」などのニュースポーツとマット運動や柔道、空手などのイベントが開催された。
午後から行われた親子バスケ教室では、アトランタ五輪にバスケットボール日本代表として出場した岩屋睦子（ちかこ）さん＝宮前区在住＝が登場。小学生とその保護者約40人が岩屋さんの指導の下、初歩からのバスケットボールを一緒に楽しんだ。
ゲーム性を盛り込んだ準備体操やドリブル、パスなどの練習を親と子どもで行うなど、この日は身体を動かして親子の交流を行った。参加者は五輪出場選手による華麗なボールさばきやシュートを見ながら、体験教室の最後には試合形式のゲームを行い、大いに盛り上がっていた。
岩屋さんは「親子で一緒に身体を動かす機会は意外と少ない。今日は世代交流を楽しみながら、併せてスポーツの楽しさを感じて好きになってもらいたいです」と話していた。
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