柿生地域の素晴らしさを商店街から発信していこうと、柿生中央商店会(赤本昌応会長)が実施していた地元風景などを題材にしたフォトコンテストの入賞作品がこのほど決定した。最優秀賞には佐野寿男さん=区内百合丘=の「誰もいない恋人坂」が選ばれた。
「柿生中央商店会フォトコンテスト」は今年7月から作品募集を開始。今回は2014年8月から15年7月までに撮影された柿生駅周辺の風景が対象で、テーマは「柿生の四季」。65人から自慢の作品190点が集まった。これら作品は一次審査から、同商店会を利用する人たちによる人気投票に加え、商店会メンバーや地域メディア代表者による最終審査を経て決定。このほど行われた禅寺丸柿まつりで発表と表彰式が行われた。佐野さんの最優秀賞の他、下麻生在住の真下智彦さんによる「夜桜(麻生川)」が優秀賞を獲得した。
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