麻生消防署と麻生消防団は区内黒川で8日、大規模地震に備え遠距離送水訓練を実施した。
訓練には同消防署・消防団の58人が参加。過去の大震災を教訓として、地震発生に伴い広範囲に火災が発生し、延焼拡大中という想定で、区訓練実施場所公道を使用し、総延長距離約1Kmの遠距離送水訓練が行われた。参加者らは、機器の取扱い方法や注意点、指揮本部と各分団の中継ポイントからの情報伝達などを確認していた。
同消防署の松澤孝行署長は「消防署と団との連携を図りながら、情報伝達要領を確認した。これからも災害に備えてしっかりと訓練していきたい」と語った。
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