麻生消防署は20日、区内の白山神社で消防訓練を行った。「第62回文化財防火デー」行事の一環で、指定文化財を守るための防火防災体制の充実や有事の際の消防隊の警防活動の向上を図ることが目的。
訓練は、焚火の放置により火の粉が風に煽られ、参集殿北東側の枯草から出火し、本殿への延焼危険ありという想定で行われ、同消防署員・麻生消防団員20人が参加した。
同消防署の松澤孝行署長は「文化財は地域住民にとっても大変重要なもの。火災に早期に対応し被害を最小限に抑えるため、これからも災害に備えて訓練を行っていきたい」と話した。
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