川崎百合丘ロータリークラブ(鴨志田敏彦会長)と川崎麻生ロータリークラブ(鈴木豊成会長)のメンバーが1月19日に麻生警察署を訪れ、防犯ブザー作成の協力金を寄付した。
この日両会長が三鬼洋二署長に託したのは、女性や子どもが携帯し、痴漢や公然わいせつなどに出くわした際、緊急で鳴らす防犯ブザーの作成や購入に関する資金。三鬼署長は「弱い立場の方に向けられる卑劣な事件は区内でも発生している。防犯ブザー作成の資金を寄付して頂いたことはとても心強い。これを持つことで防犯意識の向上も図っていきたい」と話していた。
同署では様々な世代が携帯しやすいよう、地域のゆるキャラ「かきまるくん」をプリントするなど、デザイン性を高めたブザーの配布を両ロータリークラブなどの協力の下、計画している。軽犯罪が増加する春頃には啓発グッズとして配りたい考えだ。
両RCでは「犯罪が起こる前にブザーが抑止の役割を果たして、麻生区の治安の良さを維持していくことが大事。スマホを見ながら一人で歩く危険性も知って貰いたい」と話している。
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