今月14日から発生し、甚大な被害を及ぼした「平成28年(2016年)熊本地震」―。未だ余震が続く被災地の人々に手を差しのべようと、麻生区内にも支援の輪が広がっている。
「何かできないか」と、神奈川県内の大学の中でもいち早く立ち上がったのは、田園調布学園大学の学生ら。区社会福祉協議会との共催で、22日から24日の3日間、新百合ヶ丘駅前で街頭募金を行った。今後も6月末まで継続的に募金活動を行い、中央共同募金会を通じて被災地へ集まった募金を寄付する予定だ。
また、通常は街の清掃活動などを行っている団体「グリーンバード新百合ヶ丘チーム」は23日の活動内容を急遽義援金募金に変更。約25人が参加し、早朝から新百合ヶ丘駅前で被災地支援を呼びかけた。活動に共感し、当日飛び入り参加する人の姿も見られた。23日に集まった募金35973円は、一旦「グリーンバード」で取りまとめ、直接被災地へ届けるという。
23日に開幕した「アルテリッカしんゆり2016」では、全公演で実行委員会や演者らが募金に立つ。川崎市を通して、熊本県へ送る予定だ。
白百合ライオンズクラブは新百合ヶ丘駅前で24日、地元ガールスカウトと合同で募金活動を行った。集まった金額32万3897円を熊本県へ直接送る。
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