昨年も多くの人が詰めかけた
麻生区内の新百合ヶ丘駅前地区で明日22日（土）、地域活性化と多世代の共生を目的としたアートと食の祭典「しんゆりマルシェ２０１６」が開催される。午前10時から午後４時（荒天中止）。
地域団体から構成される事業主体の「しんゆりマルシェ実行委員会」に対し、周辺の大学や街づくりに専門性をもつ大学の12大学のチームがパートナーシップを組み企画、制作に協力し、当日は約１００人の学生が運営に参加する予定だ。新百合ヶ丘商店会・マプレ専門店街の共催で行われる。
会場は３カ所に分かれ、「新百合ヶ丘ハウジングギャラリー」では「しんゆりキッチン」「しんゆりファーマーズ」のカテゴリーで地域でとれる食材、地域の飲食店が作る食べ物を中心に、「新百合ヶ丘駅南口広場」では「カフェ」のほか、「アート＆クラフト」の分野でさまざまなアート、「マプレ専門店街」では地元店の参加など、１３２件の出展・出店と、いたるところで17件のライブや大道芸などが予定されている。
同実行委員会は「新百合ヶ丘駅周辺地域は、人口の高齢化が徐々に進みつつあるものの、近年のマンション開発による若い子育てファミリーの転入、大学の立地による若者の増加で多世代の生活する場となっている。ただこうした人々が地域で交わる機会は少ないため、結びつきを生み出すための契機として企画した」としている。
詳細は、同イベントホームページ（【URL】www.shinyurimarche.jp/）へ。
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