多摩区南生田在住で書道師範の瓜生筑峯さん(90)が15日、柿生中学校の文化祭の中で同中学の生徒に向け、書道の教鞭をとった。
瓜生さんが同中学の財田信之校長と親交があることから、今回の特別講座が実現。希望し参加した1年から3年の生徒に、瓜生さんは「しばらく目をつぶって、心を落ち着かせてから書こう」と、心構えや基本から教えていった。
生徒たちは、与えられた「夢・希望」というテーマのもと、それぞれの思いを半紙にしたため、瓜生さんが一人ひとりに寄り添い、時折手本も見せながら指導を行った。最後に瓜生さん、財田校長、生徒らが寄せ書きをし、文化祭の思い出を残していた。
瓜生さんは「字は落ちついて書いてほしい。自分の名前だけはきれいに書くように」と熱く語った。
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