多くの参拝者も流鏑馬に参加した
高石神社で９日、伝統の流鏑馬神事が執り行われた。
高石地区では古くから流鏑馬が行われており、現在では流鏑馬保存会のメンバーらによって保存されている。以前は馬に乗って矢を放っていたが、現在は馬に乗らずに立ったままで的を射る「歩射」という形式で行い、伝統文化を継承している。
当日は、一般の参拝者が参加できることもあり、多くの人が集まった。的に命中すると、その年無病息災の願いが叶うとされ、信徒会会長や保存会のメンバーが行った後、一般参拝者も慣れない手つきながらも真剣に、矢を放っていた。的に命中すると拍手や歓声が起こり、盛り上がりを見せた。
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