川崎麻生ロータリークラブ(志村幸男会長)は先月24日、創立25周年記念式典をホテルモリノ新百合丘で開催した。会場には国際ロータリー第2590地区や川崎百合丘ロータリークラブのメンバーら、多くの来賓が訪れ、節目の年を祝っていた。
式典では、志村会長が「一時会員数が減ったこともあったが、苦境を乗り越え、28名(2月24日現在)と安定して参りました。諸先輩方の足跡に恥じぬよう、ロータリーの奉仕の理想や交流、理解・親善・平和を推進する奉仕活動をしてきたい」とあいさつ。25周年記念事業として、ロータリー財団、米山記念奨学会、「ロータリー希望の風奨学金」に寄付を行ったほか、新規事業として麻生区少年野球連盟春季大会への麻生RCカップの贈呈や、継続事業としてベトナム国立フエ外国語大学日本語日本文化学部への教材などの支援を報告した。「ロータリー希望の風奨学金」は、ロータリークラブ会員からなる「ロータリー東日本大震災青少年支援連絡協議会」が、震災遺児の大学生らを支援するもの。
幅広い奉仕活動
川崎麻生RCは1992年2月に川崎百合丘RCの提唱により創立。以来、地域社会のための「社会奉仕」、会員個人による「職業奉仕」、国際貢献のための「国際奉仕」を行ってきた。活動は、麻生川周辺や新百合ヶ丘駅周辺の清掃、福祉施設「ソレイユ川崎」への絵画などの贈呈寄贈、地域の子どもたちを招いてのブルーベリー狩りのほか、全国のロータリアンからの寄付金を財源として日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し、支援する「ロータリークラブ米山記念奨学事業」など多岐に渡り、地域社会への貢献や国際交流にも寄与してきた。
国際ロータリー第2590地区の高良明ガバナーは「皆様の心を合わせ、川崎麻生RCの車輪をまわし、一歩一歩歩み続けていっていただきたい」と語った。
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