麻生区版 掲載号:2017年3月17日号
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4月から日本映画大学の第2代学長に就任する天願 大介さん映画監督、演出家 57歳

粘って考える人材の育成を

 ○…日本映画大学の新たな学長に選任され、4月に就任する。「アジアとの交流によって海外からも信用を得ることが出来たのは今の佐藤忠男学長のおかげ。地域との協力関係も公開講座や映画祭への参加などを通して築いてきた。まずはこれらを引き継いで『映像のまち・かわさき』にも貢献していきたい」

 〇…父親は同大学の前身となる横浜放送映画専門学院創始者の今村昌平監督。「面白い作品を作っていたと思いますが、当時は作品を撮れば借金返済の催促が来るし、ひどい仕事だなって思っていました」と幼少時を振り返る。琉球大を卒業し、出版社に勤めていた時に「自分の能力全てを使って仕事に取り組みたい」と映画を撮り始めた。会社員として本名での作家活動が出来ず、沖縄の地名「天願」をペンネームにして以来、20代後半からこの名前を使っている。「カンゾー先生」や「うなぎ」など今村作品でも脚色等を務めたほか、映画監督や脚本家、舞台演出家など活動は多岐に渡る。

 〇…現在は同大の映画学部長。4月からは脚本や演出を行う舞台が都内で相次いで上演されるほか、映画作りから上映まで自費で行うチームでの活動にも注力する。「舞台や映画を観ても次作の勉強など、仕事のことを考えています。以前は釣りも楽しんでいましたが今は時間が勿体ない」。映画ファンを待たせているメジャー作品についても「最近サボり気味だったので、年内には何か動き出したいなと考えています。学長の業務も入ってきますが無理してでも両方頑張りたい」

 〇…映画は知識や技術、そして体力に運も問われるものというのが持論。「作品を作るとボロボロになりますが、それも映画の魅力。大学では色々なことを教えますが失敗しても粘って考えることができる才能を業界に輩出したい」。大学を出れば先生と生徒ではなく時にはライバルとなる後輩に対し、厳しくも温かい眼差しで人材育成を担っていく。

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