生涯にわたる学習と社会参加の場として市民に専門性の高い学問を提供している「かわさき市民アカデミー」の開講式が4日、中原区の生涯学習プラザで行われた。学校の入学式にあたる同式には新受講生らを含む約150人が参加し、新年度のスタートを切った。
太田猛彦学長は「現代には自立した市民の育成や総合的な講座が改めて求められる」と挨拶。藤嶋昭理事長は「素晴らしい講師の講座を聴いて勉強してほしい」と激励した。また、成蹊大学の西山隆行教授が「米国トランプ政権の出発」と題して記念講演を行い、政権誕生の背景を語った。
同アカデミーでは今年度前期に美術、環境、科学、歴史など全53講座を開講。総勢2100人以上の市民が勉学に励んでいく。
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|