新百合ヶ丘駅南口駅前広場で進められてきた再整備が終わり、このほど供用開始となった。
南口駅前広場の再整備は車両の交通混雑が社会問題化されていたことによるもの。休日や雨天時などの交通渋滞緩和策として、広場に設置されていたバリアフリーのためのスロープを撤去し、広場のスペースを拡張。一般車やタクシーの乗降場側を再整備し、車両動線の整理・明確化や広場内の線形を改善することでの交通円滑化、ユニバーサルデザインタクシー乗り場の整備や身体障害者乗降場の再配置によるバリアフリー化を進めた。またこれまで横断歩道のない場所で多くのバス利用者らが横断していたバスの出入り道路には、横断防止柵を設置するなど、安全性の向上も図られた。
混雑の緩和が期待される再整備について、市では「バスレーンの隣りにあったタクシー待機所を離すなどしたので一定の効果は得られるのでは」としている。
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