多摩区出身の田村和宏選手が代表を務め、麻生区栗平に道場を構える「プロレスリング HEAT―UP」が12日、プロレスの聖地・後楽園ホールで初興行「障がい者福祉、青少年育成チャリティー大会 聖地に輝く無数の星☆2017」を開催した。
オープニングで、多摩区の「かわさき宙(そら)と緑の科学館」のプラネタリウムの開発に携わる(有)大平技研によるリング上への星の投影が行われた後、藤波辰爾選手・LEONA選手親子や大谷晋二郎選手ら人気レスラーも次々に登場して熱戦を繰り広げ、詰めかけた973人の観衆が沸きあがった。メインマッチ「HEAT―UPユニバーサル選手権試合」では、緊迫感あふれる試合展開の中、王者・田村選手が挑戦者・兼平大介選手を得意技ミノルスペシャルでリングに沈め、6度目の防衛を果たした。
田村選手は「記念大会ではなく、ここからがスタート。プロレスファンのみなさんには是非川崎にも来てほしい。後楽園にもまた戻って来たい」と語った。
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