プロバスケットボール男子「Bリーグ」1部の川崎ブレイブサンダースは8月31日、シーズン開幕に向け新体制発表会を東芝小向体育館(幸区)で開いた。
チームを運営するTBLSサービス(株)の荒木雅己社長(58)は、会見で「5月のチャンピオンシップ決勝では、クラブとして育むべきものを学んだ。地元民に愛されるクラブを目指して、あらゆる手段で地域に根差した活動を展開していく」と力を込めた。
北卓也ヘッドコーチ(45)は「王座獲得に向けて、選手が自ら考えて成長できる常勝チームにしたい。日本バスケ界、サンダースを発展させるよう力を尽くしていく」と話した。
日本代表として今夏、アジアカップに出場した篠山竜青選手(29)は「チーム連携やシュート力、身体面で海外の選手に日本はまだ追いつけていない」と振り返り、4季目の主将として「自分の経験や技術を若手に伝えて、チーム力向上につなげていきたい」と抱負を語った。
昨季終了後、メンバーは晴山ケビン選手(24)ら4選手が退団し、ジョシュ・デービス選手(26)=米国出身=と小澤智将選手(23)=福岡県=、ジュフ・バンバ選手(23)=セネガル=が新加入した。
川崎のホーム開幕戦は9月29日と30日、とどろきアリーナに名古屋を迎えて行われる。詳細情報はチームの公式ウェブサイト。
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