多摩区南生田在住で書道師範の瓜生筑峯さん(91)が14日、柿生中学校の文化祭の中で同中学の生徒に向け、書道の教鞭をとった。
昨年に続き実現した特別講座。瓜生さんは、参加した1、2年の生徒11人に氏名の練習という課題を出し、姿勢や筆の持ち方など基本を教えた。「上手、下手ではなく、枠の中できれいに名前を書くといいのではないか。冠婚葬祭などでも書く機会が多いからね」と力説。生徒一人ひとりに寄り添い、時折手本も見せながら指導を行った。
また、瓜生さん、財田信之校長、生徒、教諭らが好きな言葉などの寄せ書きをし、文化祭の思い出として残し、「特別授業」を締めくくった。
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