14日(木)から川崎市アートセンターで上演される、市民劇団「劇団わが町」による「クリスマス・キャロル」の舞台稽古が進んでいる。
「劇団わが町」は、9歳から76歳の川崎市内在住者を中心とした劇団員45人からなる市民劇団で、2012年に結成された。7回目の公演となる今回は、同センターの10周年記念事業として、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」に挑む。
翻訳は「赤毛のアン」などの児童文学を数多く日本に紹介した村岡花子さん訳のものを使用し、ふじたあさやさんが脚色・演出を務める。
ふじたさんは「キリスト教だからというわけではなく、人間の生き方とはこうなんだというものを教えてくれる作品。いろいろな人が上演してきたが、われわれのクリスマス・キャロルを観ていただきたい」と語った。
上演日程は14日(木)・15日(金)午後7時から、16日(土)午後2時から・6時から、17日(日)午後1時から・5時から。会場は同センターアルテリオ小劇場。チケットは有料。問合せは同センター(【電話】044・955・0107)へ。
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