新百合ヶ丘駅北口と新ゆり21ビルを結ぶペデストリアンデッキに設けられた花壇に「迷い花 探しています」と書かれた張り紙が昨年から掲出されている。
花壇は街の景観向上を目的に、地域の美化ボランティアによって維持管理されているスペース。この場所で昨年11月頃、パンジーなどの苗を植えたところ、植物が抜かれてなくなる事例が発生したという。
このことを受け、区役所地域振興課の職員が盗難防止を直接的に訴えるのではなく「大切に育てているお花が迷子になりました」と、機転を利かせた言い回しで張り紙を掲出。11月以降、花が抜かれた形跡は無いというが、再発防止の呼びかけは新年度も継続して行っている。迷い花に関する情報提供は同課(【電話】044・965・5113)まで。
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