振り込め詐欺の撲滅にあの手この手 川崎警察署
川崎警察署(三橋義和署長)は2月の全国振り込め詐欺撲滅月間にちなみ、振り込め詐欺の手口や注意点等を登載したポスターを川崎区内にある大型商業施設9店舗のトイレに掲示し市民への注意喚起を行っている。
このポスターは川崎市防犯協会連合会(弾塚誠会長)と協力し、約500枚作成。また、川崎市遊技場組合の協力を仰ぎ、川崎駅周辺の同組合加盟のパチンコホールの電光掲示板を利用し、あの手この手で市民に向け啓発を行うなどPR活動に懸命だ。
川崎警察署によると昨年1月から12月までの川崎市内での振り込め詐欺の被害件数は108件で、被害額は約1億5517万円にも及んだ。川崎区では臨港警察署管内で8件、川崎警察署管内で5件、幸警察署管内では18件だった。市内最多件数は中原警察署管内の22件。
三橋署長は「川崎警察署では警察官が高齢者の家1件1件に電話して、啓発を訴えている。地道な取り組みを行っているが昨年は5件も出てしまった。今年は被害者を出さないようにしたい」と語った。
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