週末の多彩なイベント 多くの来場者で賑わう 川崎区・幸区各所で
秋本番を迎え、川崎区・幸区では各地で多彩なイベントが開催されている。
■KAWASAKI大交流祭
今月1日には、川崎区桜本の川崎朝鮮初級学校で在日コリアンと川崎市民の国際交流イベント「第8回KAWASAKI大交流祭」が行われた。今年は過去最高の約2000人が来場。キムチやトッポギなどの本場コリアンフードを堪能する来場者の姿が見られた。
主催者からは「年々来場者も増え、地域に根付いてきていることが実感できる。川崎の多文化共生のきっかけとしてこのイベントが広がっていくのを楽しみにしている」と話した。
■幸区民祭
15日、16日には幸区役所一帯で「幸区民祭」が開催。多くの来場者で賑わいを見せた。
今年は東日本物産コーナーを設置。岩手県や山形県、福島県、茨城県が出店しご当地グルメや名産品などの販売が行われた。
その他にも中央広場では、川崎幸病院による救急戦隊ミドレンジャーショーや極真空手鹿島田道場による空手演武などが披露され、観客から大きな歓声も上がっていた。
スポーツセンターや幸文化センターでも、川崎フロンターレイベントやスポーツ教室、クラブ活動発表会なども行われ、家族連れなどが楽しむ姿が見られた。
■水鳥の祭
16日には川崎大師地区一帯で「水鳥の祭〜水鳥記 大師河原の慶安酒合戦〜」が行われ、外国人など多くの観光客などが訪れた。
日本でも数少ない酒をテーマに史実を再現した祭には、外国からも注目が高く当日も外国人観光客の姿が多く見られた。
直径約50cmの盃に日本酒がつがれ、それを一気に飲む出演者に観客から「吸い込め、吸い込め」などの掛け声が掛けられていた。
その他にも、8日には川崎駅前で「かわさき阿波おどり」、川崎区東扇島の川崎マリエン一帯では「川崎みなと祭り」や「ちくさんフードフェア」などが開催。15日・16日には東田公園を中心とした一帯で「いいじゃん・かわさき」や川崎市役所前駐車場では「連連連・つなごうかわさき」なども行われ、多くの来場者で賑わいを見せていた。
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4月26日
4月19日