今月15日(日) 一行寺で閻魔大王像公開
川崎区本町にある一行寺(吉水智栄住職)所蔵の閻魔大王像が1月15日(日)に特別公開される。
別名「閻魔寺」とも呼ばれる同寺は、毎年1月の16日付近の日曜日と7月16日に閻魔大王像を開帳している。地獄・極楽の絵図も公開される。
閻魔大王像の一般公開は、江戸時代から始まった。戦災で一時途絶えたが1984年(昭和59年)に復活。5年前からは地元有志から成る「新宿青年会」が露店を出店するなど地域を上げて開帳を盛り上げている。
吉水住職は「閻魔大王像や地獄・極楽の絵図を公開することで家族連れなどの参拝客に生き方の再発見や教育・道徳・倫理などの教訓を伝えていければ」と話している。
当日は、参拝客に先着順でお守りが渡される(数量限定)ほか、甘酒やお汁粉、麦茶なども振舞われる。ほかにも大道芸人によるジャグリングなども披露される。
時間は午前11時から午後4時まで。
詳細は一行寺(【電話】044・222・3635)まで。
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