桜本で「日本のまつり」 神輿、プンムルノリなど内容充実
クライマックスの一つプンムルノリパレード
桜本商店街振興組合（渡辺正理事長）主催の「日本のまつり」が18日、桜本商店街で開催される。今年も勇壮な和太鼓演奏や神輿練りはもちろん、名物プンムルノリ、さらには話題のキムチイベントと内容充実。前日には商店街一斉の大売出しが行われ、衝撃価格の商品が店頭に並ぶ。
在日コリアンをはじめ、フィリピンやブラジルからやってきたニューカマー…桜本地区には様々な人たちが生活を営む。日本の地でもそんな彼らの文化を表現する場があってもいいじゃないか。「日本のまつり」という名称にはそんな思いが込められている。
今年で28回目を数え、回を重ねるごとに盛り上がりを見せる。今では２万人（主催者発表）が訪れる田島地域最大の祭典だ。
今回も商店街内Ｌロードをねぶた、韓国朝鮮の農楽プンムルノリ、神輿のパレードが祭りを盛り上げる。ステージに目を向ければ、世界一との呼び声が高いブレイクダンス、バンド演奏などのショーが目白押し。
話題を集めたキムチイベントは「キムチミュージアム」として開催。ミニ動物園、フロンターレコーナーなど内容充実。「楽しい週末を過ごすなら桜本商店街へ」と商店街関係者の鼻息も荒い。開催時間は午前９時30分から午後４時30分（予定）。雨天決行。詳細は同商店街事務所（【電話】０４４・２６６・１３０７）へ。
あす17日 一斉大売り出し
まつり前日17日は恒例の大売出し。中でも、午後２時スタートの「30年前の価格に挑戦」は各商店が店頭に超激安価格の目玉商品がずらりと並ぶ。「50％、60％ＯＦＦは当たり前。売り切れごめんの早い者勝ちなので急いで」と同商店街は呼びかけている。
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